crdownload ファイルとは?開き方と、拡張子を直せば使えるのか
.crdownload は、Chrome や Edge がまだダウンロードし終えていないファイルです。まだ受信中か、途中で止まったかのどちらかで、最後まで届くまではこの名前のままにして、書きかけの状態で開かれないようにしています。
.crdownload
.part
.download
このサイトで開く なぜ開けないのか
- 中身が欠けています。ブラウザはダウンロードをいったん仮の名前で書き込み、転送が終わった瞬間に本来の名前に変えます。.crdownload が残っているのは、その瞬間が来なかったということです。
- 元の名前が失われています。「未確認 123456.crdownload」という名前なら、ブラウザがまだファイル名を決める前に止まったので、拡張子からは中身が分かりません。
- 拡張子を直しても、たいていは開けません。.crdownload を外せば元の拡張子には戻りますが、届いていない末尾は届いていないままです。途中で切れた PDF や ZIP は開けず、動画は切れたところまでしか再生できません。
開き方
まず、ダウンロードを最後まで終わらせる
- 1 Chrome / Edge のダウンロード一覧を開きます(Ctrl+J、Mac は ⌘+Shift+J)。止まったダウンロードには「再開」ボタンが出ます。
- 2 配信元にまだファイルがあり、途中からの再開に対応していれば、止まった位置から転送が続き、.crdownload は自動的に本来のファイルになります。
- 3 再開できない、あるいは一覧から消えている場合は、元のページからもう一度ダウンロードしてください。断片を救おうとするより、ほとんどの場合これが早道です。
もう一度ダウンロードできない場合は、中身を調べる
- 1 このサイトのファイル形式の判定ツールに .crdownload をドロップします。判定に使う先頭のバイト列は最初に届く部分なので、途中で切れたファイルでも本来の形式(MP4・PDF・ZIP など)が分かります。
- 2 中身から形式が分かった場合は「〜として保存し直す」ボタンが出るので、正しい拡張子を付けた複製を保存します。名前を付け直すだけで、中身は変えず、どこにも送信しません。何も判定できなかった場合は、断片が短すぎるか壊れていて手がかりになりません。
- 3 その複製を開いてみます。動画や音声は止まった位置まで再生できることが多いです。ZIP・PDF・Office 文書はファイル全体が必要なので、ほとんどの場合は開けません。
削除してよいか
ダウンロードがもう動いていなければ、消して構いません。断片は「何のファイルだったか」の手がかりにしかなりません。ただし先にダウンロード一覧を確認してください。Windows では Chrome がダウンロード中このファイルを開いたままにするため、削除しようとすると「Google Chrome で開かれています」と拒否されます。拒否されること自体が「まだ動いている」印です。
他のブラウザでは名前が違う
Firefox は本来の名前の空ファイルの隣に .part ファイルを置きます。Safari は .download という束にしますが、Mac 上では1つのファイルに見えて実体はフォルダです。仕組みも限界も同じで、中身は不完全です。