LZH・7z・RAR・ZIP を無料で解凍

Windows 11 や Mac では開けない .lzh を、解凍ソフトを入れずに無料で解凍します。Windows 11(24H2)が開けないパスワード付きの 7z・RAR も、パスワードを入れれば取り出せます。ファイル名が化ける ZIP も、文字コードを判定して正しい名前で取り出せます。すべてブラウザ内で処理し、ファイルもパスワードも送信されません。

あなたのファイルは安全です — すべてブラウザ内で処理。サーバーには一切送信しません。

LZH・ZIP・7z・RAR をここにドロップ

またはクリックして選択 — .lzh / .lha / .zip / .7z / .rar(パスワード付きも可)

ファイルはブラウザ内で展開され、アップロードされません。


LZH とは何で、なぜ今の Windows で開けないのか

LZH(.lzh / .lha)は 1990 年代から 2000 年代の日本で標準だった圧縮形式です。役所の配布物、古い取引先、昔の CD-ROM から今も出てきます。Windows 7 から Windows 10(2016 年の Anniversary Update、バージョン 1607 まで)の日本語版は標準で展開できましたが、2017 年の Creators Update(バージョン 1703)でその機能が削除され、今の Windows 10 / 11 でダブルクリックしても「このファイルを開く方法を選んでください」と聞かれるだけです。Mac も標準では開けません。

Windows の LZH ツールの多くが使っていた展開ライブラリ UNLHA32.DLL の作者も 2010 年に開発終了と使用中止を呼びかけており、新しく作られることはほぼありません。それでも手元に届いたファイルは開く必要があります。このページはブラウザの中で展開し、ファイルをそのまま取り出すか、Windows でも Mac でも開ける ZIP にまとめ直します。

7z と RAR、パスワード付きの ZIP・7z・RAR も開けます。Windows 11 バージョン 24H2 はエクスプローラーで 7z と RAR を展開できますが、Microsoft は暗号化された書庫には対応していないとして、7-Zip や WinRAR を使うよう案内しています。このページなら、パスワードを入れるだけで、何もインストールせずに取り出せます。

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ファイルをドロップする

.lzh / .lha、.7z、.rar、.zip を選びます。中身の一覧(ファイル名・サイズ・日付)がすぐ出ます。この時点では展開しません。パスワード付きの書庫は、先にパスワードを聞きます。

2

ファイル名を確かめる

LZH のファイル名は Shift_JIS で、7z と RAR は書庫に記録されたとおりに読みます。ZIP は文字コードを自動で判定し、化けて見えるときは選択肢から変えると読み直します。

3

必要なファイルを保存する

1 つずつ「保存」するか、「すべて ZIP で保存」でまとめます。まとめた ZIP のファイル名は UTF-8 で書くので、Windows でも Mac でも化けません。

4

元のファイルはそのまま

展開はブラウザ内で完結し、元の書庫は変更されません。ファイルもパスワードも送信しません。保存したファイルにパスワードは掛かっていません。LZH の -lh1- のような古い圧縮方式と、分割された書庫(.part1.rar、.7z.001 など)には対応していません。

LZH 書庫を開いた画面。日本語のファイル名が化けずに一覧表示され、サイズと更新日時、保存ボタンが並んでいる。
画面 日本語のファイル名も化けずに出ます。1つずつでも、まとめてでも保存できます。

LZH は Windows の解凍ソフト(7-Zip、Lhaplus、Explzh)で、7z と RAR は 7-Zip で、Mac では The Unarchiver で開けます。ただし社用 PC にソフトを入れられない、Mac や iPad しか無い、1 つだけ中身を確かめたい、といった場面では、ブラウザで済むほうが早いはずです。

逆に、送る側でパスワード付きの ZIP を作るときは、こちらもブラウザだけで使えます: ZIP にパスワードを設定


この解凍ツールの仕組み

LZH の展開は自前で実装しました。ブラウザで動く既存のライブラリ(libarchive の WebAssembly 版)は LZH を展開できますが、UTF-8 でないファイル名を持つエントリを黙って落とすため、Shift_JIS で名前が書かれた日本の LZH では中身がほとんど出てきません。

7z と RAR は 7-Zip そのものを WebAssembly にしたもので、パスワード付き ZIP は zip.js で開きます。どちらも LZH の展開と同じく端末の中で動きます。

ヘッダの 3 世代
LZH のヘッダにはレベル 0・1・2 の 3 種類があり、DOS 時代の LHA、LHa for UNIX、Windows の Explzh や LHMelt でそれぞれ書き方が違います。拡張ヘッダ(ディレクトリ名、UNIX の時刻、Windows の FILETIME)も読みます。5 種類の実際のソフトが作った書庫で確かめています。
-lh5- から -lh7- の展開
LZSS(辞書 8KB・32KB・64KB)とブロックごとの静的ハフマン符号という、奥村晴彦氏の LHA に由来するアルゴリズムです。数百行で書け、展開後は CRC-16 で照合します。
ファイル名は Shift_JIS
LHA はファイル名を Shift_JIS で書き、ディレクトリの区切りは 0xFF です。ブラウザの Shift_JIS デコーダで読み、区切りを / に直します。0x5C(\)が漢字の 2 バイト目に現れる場合を区切りと誤認しないようにしています。
ZIP のファイル名の判定
ZIP はファイル名の文字コードを記録しません(UTF-8 のときだけ印が付きます)。印が無い名前は、Shift_JIS・EUC-JP・UTF-8・GBK・Big5・EUC-KR・Windows-1252 のそれぞれで厳密に読めるかを試し、読めたものの中から文章として自然なものを選びます。
ZIP の作り直し
「すべて ZIP で保存」は、展開した中身を UTF-8 の名前と UTF-8 の印付きで ZIP に書き直します。今の Windows・Mac・Linux はこの印を読むので、どこで開いても化けません。日付は元のまま保ちます。
7z と RAR はブラウザの中の 7-Zip
WebAssembly にした 7-Zip 24.09(7z-wasm)が、7z・RAR 4・RAR 5 を裏側の Worker で読みます。時間のかかる展開でもページは固まらず、「クリア」で止められます。約 1.7 MB あるので、7z か RAR を入れたときに初めて読み込みます。「すべて ZIP で保存」は書庫全体を 1 回で展開します(7z と RAR はふつう全体を 1 つの塊として圧縮しているため)。RAR の展開部分は unRAR に由来し、RAR 互換の圧縮ソフトの開発に使うことは認められていません(このページは RAR を作りません)。 7-Zip(© Igor Pavlov)のライセンス(GNU LGPL+unRAR の制限)
パスワード付き ZIP
zip.js で、WinZip 方式の AES(日本の圧縮ソフトで選べる AES-256)と従来の ZipCrypto を読みます。一覧を出す前に、暗号化されたいちばん小さいファイルを最後まで復号し、CRC まで確かめます(ZipCrypto のパスワード照合だけでは、違うパスワードが 256 回に 1 回ほど通ってしまうため)。日本語のパスワードは UTF-8 と、日本語の Windows のソフトが使う Shift_JIS の両方で試します。ファイル名は普通の ZIP と同じように判定するので、Shift_JIS の書庫も化けません。 zip.js のライセンス(BSD 3-Clause)

対応していない範囲

LZH のヘッダレベル 3 と、-lh1-・-lh4-・-lzs-・-lz5- などの古い圧縮方式には対応していません(一覧には出ますが展開できません)。分割された書庫(.part1.rar、.7z.001、.z01 など)と、自己解凍形式の .exe は開けません。7z や RAR の中のシンボリックリンクは一覧に出ますが取り出しません。日本語の名前を Unicode なしで記録した古い RAR は、名前が化けて表示され、取り出せないことがあります。ファイルは 200 MB まで、7z と RAR は展開後 1 GB までで、大きな書庫の展開には数十秒かかることがあります。

よくある質問

LZH と ZIP は何が違うのですか?
どちらもファイルをまとめて圧縮する形式で、圧縮の仕組み(LZSS とハフマン符号)も似ています。違いは普及した場所です。LZH は日本で作られ、日本で広まりました。ZIP は世界中で使われ、Windows と Mac に標準で組み込まれています。今から新しく作るなら ZIP です。
Windows 11 で .lzh を開くには?
標準では開けません。このページにドロップするか、7-Zip(無料)、Lhaplus、Explzh を入れます。Windows 7 から Windows 10 バージョン 1607 までの日本語版には LZH の展開機能が標準で入っていましたが、2017 年のバージョン 1703(Creators Update)で削除されました。XP と Vista は Microsoft の無償アドオン「Microsoft 圧縮 (LZH 形式) フォルダ」を入れれば開けました。
Mac で .lzh を開くには?
標準の「アーカイブユーティリティ」は対応していません。このページにドロップするか、The Unarchiver(無料)を入れます。
LZH は危険だと聞きましたが?
2010 年に LZH の展開ライブラリ UNLHA32.DLL の作者が、細工したヘッダをウイルス対策ソフトが検査できない問題を理由に開発を終了し、LZH の使用中止を呼びかけました。届いたファイルを展開すること自体は、中身を実行しない限り危険ではありません。ただし新しく LZH で配るのはやめて、ZIP を使ってください。
ファイル名が化けて表示されます。
ZIP はファイル名の文字コードを記録しないため、作った環境と開く環境が違うと化けます。「ファイル名の文字コード」を切り替えると読み直します。日本語 Windows で作られた ZIP は Shift_JIS、Mac で作られた ZIP は UTF-8 です。「すべて ZIP で保存」で保存し直すと、名前を UTF-8 で記録した ZIP になり、どの環境でも化けません。
ファイルはどこかに送られますか?
送られません。展開も ZIP の作り直しも、お使いのブラウザの中で行います。ファイルの中身やファイル名、パスワードがサーバーに送られることはありません。7z と RAR を開くときは、展開に使う 7-Zip(約 1.7 MB)をこのサイトから読み込みますが、書庫は端末から出ません。
パスワード付きの ZIP や 7z、RAR は開けますか?
開けます。聞かれたらパスワードを入力してください。パスワードはブラウザの中だけで使い、送信も保存もしません。AES-256 と従来の ZipCrypto で暗号化された ZIP、7z、RAR(RAR 4・RAR 5)に対応し、パスワードを入れるまでファイル名も見えない書庫も開けます。忘れたパスワードを調べることはできません。
Windows 11 や Mac で 7z・RAR を開くには?
Windows 11 バージョン 24H2 はエクスプローラーで 7z と RAR を展開できますが、パスワード付きは扱えず、Microsoft は 7-Zip や WinRAR を案内しています。Mac では The Unarchiver(無料)で両方開けます。このページにドロップすれば、パスワード付きでも、何も入れずにブラウザで開けます。
どの LZH なら開けますか?
-lh0-・-lh5-・-lh6-・-lh7- に対応しており、日本で使われた LZH のほぼすべてがこれに当たります。ヘッダレベル 3 と、-lh1- などの古い圧縮方式は、一覧には出ますが展開できません。