.bak ファイルの開き方

.bak は形式ではありません。プログラムが控えとして残したコピーに付ける接尾辞なので、中身は何が作ったかによって完全に変わります。最初にすべきは開くことではなく、正体を突き止めることです。

.bak

なぜ開けないのか

  • 拡張子が示しているのは意図であって中身ではありません。.bak はデータベースかもしれないし、設定ファイル、文書、ディスクイメージかもしれません。分かるのは「誰かが控えを取った」ということだけです。
  • 作成したプログラムが元の名前を変えていることがほとんどです。多くの場合、中身は以前のバージョンそのままで、.bak が付加または置換されているだけです。
  • 「.bak を開くツール」が存在しないのは、共通して開くべきものが無いからです。

開き方

正体を判定してから、コピーを改名する

  1. 1 このサイトのファイル判定ツールにドロップします。拡張子に関係なくシグネチャを読み、実際の形式を特定します。
  2. 2 ファイルをコピーし、判定された拡張子にコピー側の名前を変えます。
  3. 3 通常どおり開きます。コピーで作業するのは、推測が外れてもバックアップを壊さないためです。

よくあるケース

  1. 1 文書の隣にある場合:たいていその文書の1つ前のバージョンです。name.docx.bak は .docx として開きます。
  2. 2 SQL Server から:データベースのバックアップで、SQL Server Management Studio や RESTORE コマンドでのみ復元できます。ファイルとして開くものではありません。
  3. 3 ゲームやアプリから:そのプログラム専用のセーブデータです。現在のセーブに上書きで戻すことで復元できる場合があります。
  4. 4 テキストエディタや IDE から:プレーンテキストなので、どのエディタでも安全に開けます。

確認する前に削除しないでください

現在のファイルが壊れている場合、.bak が唯一無事なコピーであることがあります。整理する前に正体を確認してください。

よくある質問

.bak は削除しても大丈夫ですか?
現在のバージョンが無事だと確認できていれば、たいてい問題ありません。無事でない場合のために存在しているファイルです。
改名しても開けないことがあるのはなぜですか?
すべての .bak が「元ファイルに別名を付けただけ」ではないからです。たとえばデータベースのバックアップは独自のコンテナ形式を持ち、開くのではなく復元する必要があります。
上書きしてしまったファイルを .bak から戻せますか?
プログラムが実際に控えを取っていれば、戻せることが多いです。形式を判定し、コピーを改名して開き、どの時点のものかを確認してください。